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親のために宅食を注文する流れ|最初の一歩をやさしく解説

宅食を電話で注文する母と、それを見守る父のイラスト
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親が利用するお弁当を、遠くに住む娘の私が注文する——。

💬「親のための宅食って、どう始めればいいの?」
私も最初は、まったく分かりませんでした。

うちの両親は、スマホもパソコンも持っていません。
どんな宅食サービスがあるのか、どこなら配達してくれるのか…。
手探り状態で、私が調べて注文までしなきゃ!と、張り切ってネット検索。

でも、思いつきでいろんな資料を親の家に送った結果、
かえって「情報が多すぎてわからない!」と混乱させてしまいました。
今思えば、情報を絞って私が一度確認し、必要な分だけ渡すべきでした…💦

他にも、こんなつまずきがありました:

  • 母が宅配業者さんに電話したけれど、要点を聞けず何度もかけ直すことに💦
  • 注文は親がする?私がする?…役割分担で迷ったり💦
  • 一度試食したら「続けないと悪いかな…」と、親が気をつかってしまったり💦

こんな失敗や迷いを重ねながら、ようやく「うちのやり方」が見つかってきました。

この記事では、「宅食の始め方」を、わかりやすくやさしく解説します。
我が家の実体験が、皆さんのヒントになればうれしいです✨

目次

🍀①情報収集

情報収集を始める前に、まずはご両親と一緒に
「うちに合う宅配弁当って、どんなもの?」を話し合うことをおすすめします。

味・見た目・配達頻度・料金や送料・栄養バランス・保存方法・容器の回収・見守りサービス・軽食や飲み物付きかどうか…
いろんなポイントがありますが、すべてが完璧な宅食はなかなかありません

だからこそ、
「親が何をいちばん大事にしたいか」を軸に優先順位を決めておくと、選ぶのがぐっとラクになります😊

\ よかったらこちらも参考にどうぞ /


次は、実際の情報収集です。おすすめの方法はこの3つ:

  • 宅食まとめサイトで資料請求
  • 地域包括支援センターやケアマネージャーへの相談
  • ご近所ネットワークや口コミでの情報集め

※特に「宅食まとめサイト」で資料請求をすると、いろんな会社の資料がまとめて届くのでとても便利です。
ただし、資料が大きな袋でたくさん届くこともあるので、送り先は実家ではなく自分宛てにするのがおすすめです。

\ 私も最初はここから資料請求しました。いろんな会社を比べられて便利でした😊 /

【シニアのあんしん相談室】全国のお届け可能な宅配弁当を検索!

▼こちらの過去記事も参考になります


もし「冷蔵のお弁当がいい」という希望がある場合は、
実はそんなに悩まずにすみます。というのも、冷蔵対応の会社は、住んでいる地域によってほぼ決まってくるからです。

私の両親も冷蔵品を希望していたため、早い段階で2〜3社に絞ることができました。

💬でも私は最初それを知らずに資料請求をしてしまったので、冷凍食品の業者さんの資料もたくさん届いてしまいました。
「最初に聞いておけばよかった…」と、ちょっと反省です💦


2〜3社に絞れると、今後の流れ(電話相談〜支払いまで)もグッと楽になりますよ。

🍀 ②電話相談

宅配弁当の問い合わせは、ネットまたは電話・FAXで行います。

💬「電話番号はどこ?」「ホームページのどこに問い合わせがあるの?」
……と、最初はちょっと戸惑うかもしれませんね。

でも、大手の宅配業者さんの資料や公式サイトはとても見やすく作られています。
特に高齢者向けのサービスは、文字が大きくて分かりやすく、工夫が行き届いている印象です。

一方で、地元密着型の事業者さんは、手作り感があってあたたかい反面、
資料が少し読みにくい…と感じることもありました。


✅ まずは「よくある質問」や「Q&A」をチェック!

問い合わせの前に、「よくある質問」や「Q&A」のページを確認してみてください。
意外と、知りたかったことの答えがすでに載っていることも多いんです。


📞 電話 or フォーム、どちらで問い合わせる?

これは、「誰が問い合わせるか」によって変わってきます。


我が家の場合
「できることは自分でやる」がモットーの母が連絡をしました。
でも、パソコンやスマホは使えないので、連絡手段は電話一択

ところが、要点をうまく聞けずに、何度もかけ直すことに…💦
あとから、「聞きたいことをあらかじめ紙にまとめておけばよかったね」と反省しました。


💡健康状態に関することなど重要な質問があるときは、
親まかせにせず、娘である私自身が直接確認した方がよかったなと思うこともありました。


質問の種類や内容によって、「親が聞くべきか、自分が聞くべきか」を柔軟に判断するのが大切ですね😊

🍀③試食

無料試食ができる宅食業者さんもあります。
もし検討中の会社で試食が用意されていたら、迷わず試してみましょう!
多くの場合は、一食分が無料で配達されます。


我が家の試食エピソード
我が家では、一食分の試食を両親と私で分けて食べてみました。
「野菜がたくさん入ってるね」「健康に良さそう!」と、
みんなで感想を言い合いながらの試食は、ちょっとしたイベントのようで楽しかったです😊


💭でも、正直なところ…
1回の試食だけでは、本当に合っているかどうかは分かりません。
たまたま好みのおかずが出てきたら「おいしい!」と思うし、
逆に苦手なものが出たら「これは合わないかも…」と感じることもあります。

ですから、「これなら続けられるかな?」という判断材料のひとつとして、
あくまで“参考程度”に気楽に試すのがおすすめです。

試食がない場合は?

無料ではなくても、「お試しセット」が用意されていることがあります。
たとえば、冷凍弁当7食分の一回限りのお届けなどです。
割引価格で購入できることも多く、定期購入の必要がないので安心ですよね。

また、1食から注文できる宅配業者さんもあるので、
納得がいくまで家族で何種類か試してみるのも良い方法です。


ワクワクしすぎず、身構えすぎず、
“お試し感覚”で気軽に取り入れてみるのが、宅食との上手な付き合い方かもしれませんね🍱✨

🍀④注文方法(ネット・電話)

宅配弁当の注文方法は、業者さんによってさまざまです。
自分たちが「やりやすい」と思える方法を選びましょう。

よくある注文方法はこちら👇

  • ネット(公式サイトや注文フォーム)
  • 電話
  • ハガキ
  • FAX
  • QRコードからの申込

💡スマホやパソコンが苦手な親御さんでも、家族が代わりに手続きすることができます。


▶ 電話で注文する場合

電話注文のときに聞かれる内容は、あらかじめメモしておくと安心です📒

  • お名前・ご住所・電話番号
  • 注文内容(弁当の種類、ご飯あり/なし、おかゆ/ムース食などの希望)
  • アレルギーの有無
  • 緊急連絡先
  • 配達日や希望の曜日・時間帯
  • 支払い方法(現金、振込、口座振替など)

📄業者さんによっては、「注文の流れ」が資料に書かれている場合もあります。
その場合は、資料を見ながら電話注文ができるので安心ですよ。


▶ 我が家のケース

我が家では、母が「自分で電話したい」と希望したので、母が注文をしました。

できるだけ親自身にやってもらうことで、キャンセルや変更の手続きもスムーズになりますし、
電話口での業者さんの対応なども、親自身が直接感じられるのが良いと思いました。


「誰が注文するか?」によって、やり方も変わります。
無理のない範囲で、親のやる気や負担を見ながら、“ちょうどいい方法”を見つけてみてくださいね😊

🍀⑤配達

宅配弁当の配達方法は「冷凍」か「冷蔵」かによって異なります。


▶ 冷凍タイプ

ヤマト運輸などの宅配便業者さんがまとめて配達してくれます。
注文時に、日時指定ができることが多く、スケジュール調整がしやすいのが特長です。


▶ 冷蔵タイプ

宅配会社のスタッフさんが、決まった時間帯に毎日配達してくれます。
会社によってサービス内容は異なりますが、地域ごとにおおよその配達時間が決まっていることが多いです。

たとえば、我が家でお昼に利用している「宅配クック123」さんは、毎日10時30分頃に配達してくれます。
こちらから時間を指定することは難しいのですが、スタッフさんが丁寧に届けてくれる安心感があります。


▶ 初回配達時に決めておくと安心なこと

初めて配達してもらう日に、以下のようなことを確認・相談しておくとスムーズです。

  • 次回以降、どこに置いてほしいか
  • 留守時はどうするか(宅配ボックス・置き配の場所)
  • チャイムは鳴らす?鳴らさない?
  • 緊急時の連絡先(連絡の要否やタイミング)

▶ 我が家の例

我が家では、以下のような要望を伝えました。
すべて快く対応していただけました😊

  • 普段は玄関を開けて、下駄箱の上に置いてほしい
  • チャイムは鳴らさずに届けてほしい(高齢者が驚くため)
  • 留守の時は、物置のテーブルに置いてほしい
  • 留守が1日だけなら連絡不要、2日続いた場合のみ緊急連絡先に連絡してほしい

また、受け取りが難しい場合は、室内(食卓や枕元)まで配達してくれる業者さんもあるようです。


高齢者向けの宅配弁当会社は、柔軟で細やかな対応をしてくれるところが多い印象です。
不安な点があれば、遠慮せず相談してみると良いですよ

🍀⑥支払い

宅配弁当の支払い方法には、主に以下のようなパターンがあります:

  • 現金(毎回払い/月末まとめ払い)
  • 銀行振込
  • 口座振替
  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済

支払い方法やタイミングは業者さんによって異なるので、事前に確認しておくと安心です。


▶ 我が家のケース

我が家では「宅配クック123」さんを利用しています。
現金をその都度用意するのは手間ですし、銀行に振込に行くのも高齢の両親には大変…。

そこで、「口座振替」を選びました。

初回の配達時に、スタッフさんが口座振替の申込用紙を持ってきてくださり、
それに記入して次回お渡しするだけで手続きが完了。
あとは業者さん側ですべて処理してくれたので、とてもスムーズでした。


▶ よくある疑問

📌 子どもが注文 → 親が支払うことはできる?
はい、可能です。
以下のような支払い方法を選ぶことで、親が支払いをする形にできます:

  • 代金引換(代引き)
  • 請求書払い(宛先を親の住所に)
  • 親名義の口座振替

📌 クレジットカードは使える?
使える業者さんも多いですが、WEBでの操作が必要になることが多いため、
スマホやパソコンが苦手な親世代にはハードルが高いかもしれません。

この場合、子どもがネットで注文して、自分のカードで支払うのも一つの方法です。
便利なコンビニ決済を選べるところもありますよ。

🌳まとめ

親のために宅食を始めるときは、まずご両親と「何を一番大切にしたいか」を話し合い、優先順位を整理することが大切です。

情報収集には、宅食まとめサイトが便利です。
気になる会社が見つかったら、まずは「よくある質問」やQ&Aを確認。
電話相談では、内容によって親本人か子ども、どちらが問い合わせるかを柔軟に決めるといいですね。

【シニアのあんしん相談室】全国のお届け可能な宅配弁当を検索!

試食は“参考程度”に

無料試食がある場合は、ぜひ活用しましょう。
ただし、1食だけで判断するのは難しいので、「あくまでも参考に」くらいの気持ちで、気楽にお試ししてみてください😊


注文・配達・支払いも、無理なくできる形で

注文方法はネット・電話・FAXなどさまざま。
ご家族が代行することもできますし、親自身が注文することで、キャンセルや変更もスムーズに行えます。

配達方法は冷凍と冷蔵で異なります。
初回配達時に、置き場所・留守時の対応・緊急連絡先などをしっかり決めておくと安心です。

支払いは、口座振替や請求書払い、クレジットカード決済などから選べます。
子どもが注文して、親が支払う方法も可能ですよ。


最初の一歩は「資料請求」から

まずは気軽に、資料請求からスタートしてみましょう!
ご家族にぴったりの宅食が、きっと見つかるはずです✨

\私も最初はここから資料請求しました。いろんな会社を比べられて便利でしたよ😊/

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