💬「宅配弁当って、送料が高い…」
💬「“送料無料”って書いてあるけど、本当にお得なの?」
💬「定期注文なら安くなるって聞いたけど、どうなの?」
宅配弁当を注文しようとすると、送料についてこんなふうに迷ったことはありませんか?
実は、宅食の送料は業者によってバラバラ。
0円のところもあれば、1000円近くかかるところもあり、比較がとても難しいのが現実です。
私はこれまで、高齢の両親のために複数の宅配弁当を注文し、実際に食べ比べてきました。
冷蔵タイプ・冷凍タイプ・高齢者向けのお弁当…さまざまなサービスを試した結果、現在は「宅配クック123」と「ワタミの宅食」を利用中です。
私が感じたのは、
👉 「送料0円」にはカラクリがあること
👉 送料がかかっても、“少量から試せる”ほうが安心なこと
です。
この記事では、宅配弁当の送料の仕組みと注意点、そして損をしない選び方をわかりやすく解説します。
送料がかかること自体は、ある程度仕方のないこと。
でも、その中で自分たちの生活に合った、無理のない選び方は必ずあります。
我が家の体験が、宅配弁当選びのヒントになれば嬉しいです😊
①宅配弁当は「送料込み」で比較する
宅配弁当には、基本的に送料がかかります。
「送料無料」と書かれていても、実際にはお弁当の価格に送料が上乗せされていることがほとんどです。
注文画面で初めて「送料別」だと気づくことも多く、注意が必要です。
例えば、ある宅配業者W社では、公式サイトに「お試し注文:税込3,900円(1食あたり390円)」と記載されています。
とても安く見えますが、実際の請求金額は4,780円。
よく見ると、送料880円(送料800円+税80円)が別で加算されていたのです。

たしかに、「定期購入」や「まとめ買い」をすれば、送料は1回分で済むため1食あたりの単価は下がります。
でも……
- もし口に合わなかったら?
- 途中で飽きてしまったら?
- 冷凍庫に入りきらなかったら?
定期購入はお得なようで、リスクもあります。
まずは、送料を含めた総額で比較すること。
そして、少量で気軽に試せるかどうかを大切にしてみてください。
② よくある送料パターンとその例
宅配弁当の送料(配達料)は、
・冷蔵タイプ:無料が多い
・冷凍タイプ:有料が一般的(条件付きで無料も)
という傾向があります。
以下は、代表的な宅食サービスの送料例です。
✅ ワタミの宅食(冷蔵)
- 配達料:無料(北海道・東北の一部・沖縄を除く)
✅ 宅配クック123(冷蔵)
- 配達料:無料(※一部地域は配送エリア外)
✅ ワタミの宅食ダイレクト(冷凍)
- 本州・四国・九州:880円(税込)
- 北海道:1,210円(税込)
- 沖縄:2,420円(税込)
✅ ウェルネスダイニング(冷凍)
- 初回お試し注文:送料無料
- 都度注文:770円(税込)
- 定期7食セット:385円(税込)
- 定期14・21食セット:送料無料
冷蔵タイプは地域のスタッフが個別に配達することが多く、送料がかからない場合が多いです。
一方、冷凍タイプはクール便などでの配送となるため、地域・注文方法・セット数によって送料が変わるのが特徴です。
必要な時に必要な分だけ、送料も含めてトータルコストで見ていくのがおすすめです😊
③私のおすすめ:最初は“送料がかかっても”単発注文が安心!
宅配弁当の「送料」は、
- お弁当代にあらかじめ上乗せされているか、
- 会社側が負担しているか
のどちらかです。
無料に見えても、実際は「定期購入」や「大量注文」を条件に、送料分を吸収しているケースが多いのです。
💡ここで私のおすすめは…
最初は“送料がかかってもいい”から、単発注文!
なぜなら、食事の好みはとても個人差が大きいからです。
どんなに便利で評判がよくても、
「味が合わなかった」「気分が変わった」「冷凍はちょっと…」など、
予想と違うことは意外とあります。
そして、気に入らなかったのに定期購入していると…
- 解約が面倒
- 冷凍庫がパンパンに
- 食べないのに届き続ける(罪悪感&ストレス)
という、“宅食あるある”の落とし穴にハマってしまいます。
我が家でも、現在の宅食に落ち着くまでは、いろいろな会社を試しました。
そのたびに、送料はかかりましたが、失敗せずに済みました。
だからこそ、
最初は「定期ナシ&少量注文」から始めるのがいちばん安心です。
「これなら続けられそう」と思ったら、そこから定期プランに移行すればOK!
宅食は“続けてナンボ”。
スタートの失敗を防ぐには、少し送料を払ってでも「単発で試す」のが一番の近道です✨
④まとめ|送料の仕組みを知って、お得に宅食を使おう!
- 宅食の送料は、業者によって大きく異なります。
- 「送料無料」と表示されていても、実際にはお弁当代に含まれていたり、定期購入などの条件付きで送料が吸収されていることがあります。
- 冷蔵タイプは地域スタッフの配達が多く、送料が無料のケースが多め。
- 冷凍タイプはクール便を利用するため、送料が有料のことが一般的です。ただし、条件付きで無料になることもあります。
- 定期購入やまとめ買いは一見お得に見えますが、味の好みや飽き、冷凍庫の容量不足などのリスクも。
- だからこそ、最初は「送料がかかっても」単発注文で試すことをおすすめします。
このようにすることで、
・もし合わなかった場合の解約の手間や無駄を回避できる
・自分や家族に合った宅食を安心して見つけることができる
というメリットがあります。
💡宅配弁当を選ぶときは、「送料0円」の言葉に惑わされず、**“総額で比較する”**ことが大切です。
自分たちにとって無理のないスタイルで、長く続けられる宅食を選ぶためのヒントとして、この記事がお役に立てば嬉しいです。✨